こんにちは(^^♪
太田市を拠点に結婚相談所「アン モーマン ドゥ」を運営している成美ママです。
「成美ママの結婚相談所」です。
今回のテーマは、「結婚の向き・不向き」についてお話ししていきます。
「恋愛=結婚」となった人と、
「恋愛と結婚は別」という考え方を持っている人と、
「それ以外」という人がいます。
ここには正解も不正解もありません。また、それを他人に押し付けることはできません。
なぜなら、それぞれが責任をもって、自分の意志で「戸籍に名前を並べる」という作業を行うからです。
「あの時、あかあさんが『あの人なら大丈夫』って言ったから、自分はそれを信じて従った」
などという言い訳はできません。
女性にとって、婚約から結婚までの道のりが、人生の中で一番楽しい時間になりますように願っています。
「世の中は、全てが俺様中心で動いている」
という錯覚をしている男性が典型的に「大人になり切れない男性」です。
何かをしてもらうことを「当然」と思っていて、自分でできることも誰かに頼もうとします。
また、女性が
「体調悪い」
と言うと、
「俺も…」
と、自分の方が体調悪いアピールしてきたり、女性が、
「仕事が忙しい。仕事上の悩みがある」
と愚痴でもこぼしたら、
「俺の方が…」
と、自分の方が大変アピールしてきます。
家事や育児は「これは女の仕事」などと、変なところで旧来の男女区分をしたがります。
「普通」というものが全て正しいの?
「普通」とは何?
「普通」の基準とは?
そんなことを論じるのではなく、
「給料の額を見ながら毎月の支出の設定ができるか」
が、結婚を考える男女にとって共有する問題です。
好きな物を好きなだけ買ったり、ゲームや趣味に散在したり、友人とのつきあい全部に顔を出したり、彼女が望むものは全て叶えてあげたり…。
そうしているうちに預金残高はゼロに近く、当然、将来への積み立てもできない状況にあります。
同世代の友人が多いことや、様々な年代の友人がいることはとてもいいことです。先輩からは可愛がられ、後輩からは慕われるような男性は、とても人間的に魅力がある人と言えます。
しかし、物には限度があります。誰彼構わず交流を持ち、男女にこだわらずに親しくなり、いいように利用されているのだとしたら、それは「いい友達」とはいえません。
女友達との親しすぎる関係には魔がさすことも無いとは言えず、変な噂にもなりかねません。
利用目的が見え見えの「友達」には、保証人にされたり、変な物を売りつけられたり、変な仕事に関わらされたりすることもあります。
休みの日にはゲーム三昧、時間にルーズでデートなどの約束には遅刻やドタキャン、部屋に行けば汚部屋状態、支払期限が過ぎた督促状が送付されてきている、食生活には無頓着…。
「自己管理」ということは、他人の目からは見えません。本人からすれば「自己管理ができる男」と思っているかもしれませんが、女性側からすると、一緒にいても、その男性の生活習慣や態度を見ているだけでストレスを感じるようでしたら、多分その男性は、自己管理ができない人と言えるでしょう。
「先週、部屋を片付けたのに、またこんなに散らかっている…」
そんな男性の部屋は、片づけても片づけてもキリがありません。
一緒にお出かけしても風景に関心がなく、女性側の話題にも興味を示さず、小さな子どもを冷ややかな目で見る…。
植物にも動物にも関心がなく、時事問題にも無関心、将来の話しをしようとしてもスルーする…。
交際中、好きな男性だと、
「多少、無頓着なところがあるのよね」
と許せてしまうかもしれませんが、結婚したからと言って、その態度が変わることはないでしょう。
就職先とも相性がありますので、転職をすることは珍しいことではありません。むしろ、目的があるならば納得した職種に就けるように挑戦をするべきでしょう。
逆に精神的にも肉体的にもきついようなら、メンタルがボロボロになるまでその職場にしがみつくこともありません。
しかし「合わないから」という理由だけで、仕事を転々とする男性もいます。
そのような男性は、転職前にその職場のリサーチを十分にしていなかったのかもしれません。転職癖がついているのかもしれません。入職してみたら、その会社がブラック企業だったのかもしれません。
いずれにせよ、お金が無ければ生活は成り立ちません。きちんと手順を踏んだ転職ならまだしも、椅子を蹴るようにして退職するのに罪悪感がない男性は、社会人としての常識が欠如していると周囲から思われても仕方がありません。
人間には自己防衛の本能が働きますから、言い訳をしたり、「嘘も方便」ということで、その場を繕うことはあります。その方が、その場がスムーズに運び、相手に不快感を抱かせない配慮となることもあります。
しかし、男性が彼女に頻繁に噓をつくうちに、女性にはそれを直感で見抜く力が備わっています。
自分が明らかに悪いのに上司のせいにしたり、友人が言ったことにしたり、誘われて仕方なかったことにしたりと、男性は頭の中で一生懸命に作り上げても、必ずボロが出ます。
特に女友達と一緒にいたのを隠したとしても、わかっています。
「俺についてこい」
みたいな言動が目立つ男性は、女性にとっては賛否両極端でしょう。とにかく自分の好みに合わせるように強要します。
女性が生理痛で苦しんでいても、
「そんなことは男にはわからない」
と言い、理解しようとさえしません。女性が重いものを持っていても、気にしないでしょう。人前で、平気で彼女を貶したり、命令するかもしれません。慣れてくれば怒鳴り散らしたり、殴りかかってくるかもしれません。
最悪の場合は、
「お前が悪い」
と、彼女に罪悪感を植えつけ、女性が身動き取れない状態にすることもあります。
・家事が全くできない
・親に金銭的補充をしてもらっている
・親の言いなりになっている
・親の価値観を押し付けてくる
このような男性は、結婚してからもその観念は消えません。
結婚したら、女性だけが家事や育児をするのではありません。100歩譲って、女性が専業主婦として家事全般を取り仕切るとして、妻の急病や旅行や出産などで家事ができないときに、夫が何もできずにいたら、家庭の中はどうなってしまうでしょうか?
そのたびに夫の両親が手伝いに来たら、夫婦の関係はどうなっていくのでしょうか?
妻となった女性は、夫の両親への感謝が素直にできなくなるかもしれません。
有言実行タイプの男性です。
大きな夢や希望を描き、
「絶対に○○を実現して、君を幸せにするから」
と言われてみても、そのためにどのような勉強をして、どのように資金をためて、どのように人脈を増やしていくというような具体的なビジョンがない男性の将来は、絵に描いた餅でしかありません。
「君とは結婚を考えているよ」
と言われてみても、なら結婚に向けてどのようなタイムスケジュールを組んでいるかが重要です。
「△△に行こう」
と言われても、具体的なプランと二人の日程まで話し合おうとしない男性は、本当にお出かけしたいのか?はなはだ疑問です。
有言実行タイプの男性は、結婚後の生活でも夫婦で目標に向かって進んでいけるでしょう。 ただし、強引すぎる男性に振り回される恋にはご用心!
仕事を口実にすれば、何でも許されてしまうと思うのはいかがなものでしょうか。
「仕事なのだから仕方ないだろう?」
「女と男では、仕事に対する意味合いが違う」
などと、「仕事」と言えば、全てを犠牲にしかねない男性は、現に存在します。
社会人ですから仕事は大切です。職種によっては、オンコールのように、呼び出しがかかることを覚悟しておかなければならないときもあります。突発的な業務に遭遇してしまうことも有ります。
しかし、仕事のオンオフがはっきりできる男性は、プライベートな時間は、それをとても大切にします。
そのようにバランス感覚が優れている男性は、仕事も趣味も資格取得も成果を上げることができ、結婚後は職場でも家庭でも信頼されます。
話し上手とは、単なるおしゃべり男とは異なります。相手が楽しくなるような話しや、相手が興味のある話題を提供することができます。
恋人の前では、きちんと女性の話しに耳を傾け、女性にも話しやすい雰囲気を作ってくれます。
女性が職場で悩んだ時には、広い心で悩み事も聞いてくれます。
将来、夫婦の会話が希薄にならないように、女性も自然と話し上手の聞き上手になれるでしょう。
「転ばぬ先の杖」
と言いますが、それは思いがけない困難に向けて準備をするということです。
結婚を考えている男性は、結婚までの道のりは当然準備をしているでしょうが、その先のことまで視野に入れて着実に将来設計をしています。
仕事のための資格取得、家やマンションを購入するための金銭感覚、健康を維持するための体力づくりや自己管理など、将来のための努力を惜しまない男性は、夫婦になっても安心です。
ただし、自分の努力を豪語して、女性にも強制する男性に同意できるかは、自分で判断を!
「感情的になって空威張りすること=カッコいい」
と思うのは幼児性が抜けていません。
成熟した男性は感情的にはなりません。
交際中の女性から反対意見を言われても聞く耳を持ち、女性が不慣れなことに戸惑っていたらさりげなく手助けしてくれます。
また渋滞や混雑に不機嫌になる男性も居ますが、成熟した男性は、
「渋滞も混雑も彼女のせいではない。イライラしてもしなくても、解消するまで待つしかない」
と、一緒に行動している女性が不快にならないような配慮があります。
このような感情的にならない男性は、将来、つまらないことで妻を怒鳴ってDVに及ぶようなことはないでしょう。
穏やかな男性と、優柔不断な男性は違いますので、第六感を働かせましょう。
絶対に非を認めない人は、男性にも女性にもいます。
しかし、女性の場合は、案外ちゃっかりしていて、
「とりあえず謝っておこう(^^♪) 」
などと、その場を治めることもできるのですが、男性の中には、
「謝ったら負け」
と考えている人も居ます。
職業によっては、そのような傾向が強い男性もいます。
しかし、プライベートや恋愛は仕事の延長ではありません。 どんなに立派な仕事に就いていようと、自分が間違えてしまったと思ったら、言い訳や弁解もせず、他人に擦り付けることもなく、潔く謝罪できる男性は、とても信頼ができます。
悪くもないのにペコペコしている男性は、考えものですが…。
結婚前、
「女性には完璧な姿を見せなくては!」
と意気込みがちですが、逆に、
「これだけはチョット…」
という部分を潔く認められる男性は、とても正直で見栄っ張りではありません。
同じ人間として、愛すべき存在です。
カラオケの操作ができなかったら、女性に任せてしまいましょう。高いところが嫌いだったら、
「観覧車は怖い」
と言ってもおかしくはありません。
ただ、苦手な物が多すぎて、女性に頼りっぱなしで我慢を強いる男性は困りものです。
優しさとは、何でも許して、上辺だけの親切ではありません。
真に思いやりがある人は、優しさがあり、同時に厳しさがある人です。
女性に対してだけではなく、職場でも友人間でも、
「このようなことをしたら相手が嫌がるかもしれない」
「相手の立場に立ったら、どう感じるだろう?」
ということを行動で示します。
親しい人や後輩が間違えた言動や失敗したときに、周囲への配慮を怠らずにそっと教えたり注意できる人こそが思いやりのある男性です。
自分の意に添わないと、だれかれ構わず徹底的に攻撃をする男性は、家庭を持つことが向いていません。
また、批判とも悪口ともとれる発言が多い人は、一緒にいて疲れてしまいます。
批判や攻撃こそが、能力の高い証拠だと勘違いをしている男性の矛先が、いつ彼女に向くかもしれません。
成熟した男性は平常心を保ち、その人となりを理解して、悠々と構えています。
他者に対して無関心とは異なります。
結婚を意識している男性は、将来に向けて無駄遣いはしません。衝動買いやギャンブルをすることもないでしょう。
普段は身の丈に合わせて派手なことをせず、贅沢なこともしないのに、記念日には女性が喜ぶ食事やプレゼントをしてくれるかもしれません。
この世に一人で生きているわけではないので、当然のことながら守らなければならないことがあります。
交通ルール、運転マナー、社会のルールとマナー、職場では就業規則、大きな括りでは法律など、快適に生活をするためには必要なこととなります。
夫婦になれば、夫婦での決め事もできるでしょう。
子どもが誕生すれば、家族としてブレてはいけないこともできてきます。
簡単なようですが、お約束事を守れる男性は、飲酒運転や不倫や痴漢など、家庭生活で「魔が差す」ことは無いと言えるでしょう。
精神的に自立している男性は、いつでも気持ちが安定しています。その時の気分によって態度を変えることも有りません。
金銭的に自立している男性は、親に足りない分を補填してもらうようなことはしませんし、他人に借りるようなこともしません。
精神的にも金銭的にも自立している男性は、安心して家庭生活を作ることができます。
「これだけアピールしたのだから、きっと上司は認められるはず」
「今回はしてあげたのだから、次はしてくれて当然」
「誕生日に○○を買ってあげたのだから、自分の誕生日には△△が欲しい」
など、平気で口に出す男性は、誰からも評価されません。
「相手が喜んでいる顔を見るだけで十分」
という男性は、家庭生活においても、
「自分の方が年収は上なのに」
「家事をやってあげてるじゃないか」
「育児を手伝ってあげている」
というような発言はしません。
相手の人格を尊重している男性は、決して横柄な態度は示しません。感謝の気持ちを、きちんと言葉によって伝えます。
幼い頃は、
「ありがとう」
が言えたのに、大人になると、
「男の沽券」
などという変な自意識に凝り固まる男性も居ますが、社会性のある成熟した男性は、抵抗なく感謝を口に出します。 そして、特定の交際している女性に向けては、感謝の言葉と同じように、愛情を伝えることができます。
大好きという気持ち、愛しているという感情について、
「言わなくてもわかるだろう?」
では、女性は不安になってしまいます。
夫婦としてお互いに感謝と愛情を持ち続けるためにも、交際中から大切なことを、大切な場面で言ってくれる男性は信頼できます。
ただし、軽薄な男性は愛を連発することもありますので、そこは女性の第六感の見せどころです。
気が合う人や上司、ステイタスが高そうな人にだけ媚び、いい顔をして頭を下げるのに、自分より年下や店員さんなどに横柄な態度を取る男性がいますが、そのような人は信頼を得られません。
素敵な男性とは、無理することなく当然のように職場の後輩に適切な助言ができ、会議の席では自分の意見が言えます。そのような男性は、職場での信頼は高まるでしょう。家庭生活では、妻を見下すようなこともしないでしょう。
友人と同じ立場の時には対等に接し、相手がリードすれば嫉妬し、利用価値があると思えば交流し、反対に友人の立場が弱い時には高飛車になり、または見放したりするような男性は、妻にも同じようなことをする可能性があります。
人はそれぞれ、十人十色、蓼食う虫も好き好き…など、たくさんの夫婦の形があります。
みんな縁あって出会い、夫婦となっています。結婚する自由も、結婚しない自由もあります。
結婚したいけど、いつも恋人関係で終わってしまう人は、
「自分から選択をする」
と決意して、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
選ばれるのを待つのではなく、主体を自分軸にして、自信をもって自分で自分の相手を選びましょう。
ただし、自分のことを見つめなおすことも大切です。
「結婚はタイミング」 それに尽きると、私は思っています。
今回は、女性目線で「配偶者を決めたきっかけ」をお伝えしましたが、次回は男性目線でお話しをしていきます。
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