こんにちは(^^♪ 太田市を拠点に結婚相談所「アン モーマン ドゥ」を運営している成美ママです。
「成美ママの結婚相談所」です。
今回のテーマは、40代で結婚相談所からのお見合いで、初デートまでこぎつけた人たちに向けての必要な心構えを再確認していきます。
40代となると、若い人たちのように「この人がいいな♡」と直感的に思っても、情熱と勢いだけで進んでいくわけにはいかないことがあります。 ちょっとしたことで交際を躊躇してしまうことも多々あるようです。 年相応の分別や、プライドや、猜疑心など、たくさんのことが頭の中を巡り、結果的に面倒になってしまうこともあります。
お互いに相手にいい印象を持ってもらえるように、過度な緊張はせずに、ちょっと気楽な大人のお友達作りとして素敵な初デートに臨みましょう。
初デートでは、男女ともに「ややフォーマル的」な装いが望ましいでしょう。
男性でスーツを着なれている人で、「スーツ姿が一番気楽」というのであれば、それもOKです。
女性は、「お出かけ着」という表現になってしまいますが、「その辺にお買い物に行く」というようなものは避けましょう。
靴は、履きなれたものにしましょう。
履きなれているといっても、ボロボロになって汚れた靴は、初デートには向きません。 新しい靴を購入するのなら、初デートまでには歩きやすくなるように慣れておきましょう。
交通事情や、その他の事情で遅れてしまうことも考えられますので、約束の時間よりも5分以上前の到着が厳守事項です。
10分前には化粧室やトイレに寄るなどして、身だしなみを再チェックしておくと、心に余裕を持ってお相手に会うことができます。
「近すぎず遠すぎず」という微妙な表現になってしまいますが、40代だからこそその距離感は慎重にするべきです。
一緒に歩く距離、話しをするときの距離、信号待ちの時の距離など、物理的な距離もありますが、馴れ馴れしい口調や、ボディータッチをすることは厳禁です。
お相手のことを必要以上に詮索することや、自分自身のあれこれを話しすぎることも慎みましょう。
歩くのが速い、食事を済ませるのが速い、話すテンポが速い、次の行動に移すのが速い…そのようなテンポが速い人からすると、お相手の行動が気になってしまいます。
反対に、おっとりしている人は、お相手のテンポについていけません。
初デートでは自分のペース中心で動くのではなく、お相手に配慮しましょう。 ペースがお互いの許容範囲を超えていると、次のデートにつながらないことがあります。
社会経験を積んできている40代の初デートでは、ついつい饒舌になって自分のことばかり話したり、専門的な難しい話ばかりしたり、マイナス思考のことばかり話してしまうことがあいます。そうすると楽しい会話は成立しません。 話しが途切れ、気まずい沈黙になりかねません。
お相手の話していることを聞き、お相手から話題を提供されたら、緊張しすぎずに誠実に明るくお話ししましょう。
マナーモードにするのは常識ですが、テーブルの上に出しっぱなしにしない方が無難です。
初デートの日に、仕事や家族のことなど、緊急の連絡が予測されていたとしても、スマホや携帯電話に釘付けはよろしくありません。 どうしても仕方がない事情があるときには、誠意をもって、
「今日は、仕事の電話が入ってしまうかもしれないので、その時は申し訳ありません」
と、大人の礼儀としてお伝えしましょう。
社会人として公共マナーを理解している40代の初デートでは、これを守れるか?守れないか?が、今後のおつきあいを続けられるかどうかの大きな判断材料になります。
また横柄な態度や、どうでもいいようなクレームや、咄嗟に出てしまう舌打ちは幻滅の要因にもなります。
40代の初デートでは、お支払いはスムーズに済ませたいところです。 割り勘で、別々にお会計することは決して恥ずかしいことではありません。
しかし一般的に初デートでは男性側がエスコートする傾向なので、男性がお支払いを済ませてくれる場面が多く見受けられます。 だからといって、女性は「奢ってくれてあたりまえ」という態度ではいけません。
初デートは、大体2~3時間がちょうどいい長さと言われています。その短い時間の中で、お相手に対してどのぐらい感謝の気持ちが湧き、伝えられるかが、今後の交際を続けられるかの基準にもなります。
「楽しかった」と思うなら、迷わずに「ありがとう」という魔法の言葉を伝え、帰りの電車やバスの中から、一緒の時間を過ごせたことに対する感謝の気持ちお礼のメッセージを送りましょう。
どこにしたらいいかな…。
迷うようなら、気になる初デートは、お手頃価格で、しかも気楽にお話しができるカフェやカジュアルなレストランのランチデートを選ぶことがポイントです。ファミレスや若い人たちが多いお店よりも、座席が密集していない落ち着いた雰囲気のお店なら間違いはありません。
美味しいものを食べながらですと、メニューやお店の雰囲気などを通して、会話を探すこともできます。 食事のマナーを通して、お互いの相性や誠実さなどもある程度はわかります。 そして初デートで「無理かな」と思ったら、食事の終わりと同時に、早々に切り上げることもできます。
男性側がお店をピックアップしてもいいですが、男性が探してみたお店を女性に提案して、意見を聞いてみるのもひとつの方法です。一般的に、女性の方がお店のレパートリーは広いようです。
ランチデートをしてみて、意気投合が確認し合えて、しかももっと一緒にいたいと了承し合えたのなら、「美しい風景を共有する」ということもポイントになります。
日本は、四季折々の美しさがあり、インターネットには、たくさんの案内が掲載されています。 「知る人ぞ知る」というような、あまり混雑していない穴場スポットもあります。
四季を感じられる公園や庭園を散策して、ちょっと優雅な気分でお茶も楽しめます。
40代だからこそ、風情が感じられるかもしれません。
公共交通機関を使うにしても、自家用車で目的地に向かうにしても、要する時間を自分で把握してから、お約束をすることがポイントになります。 待ち合わせ場所も、わかりづらい所は避けましょう。
また、40代となると社会的な立場もあるので、気が進まない待ち合わせ場所ならば、「別の場所にしてほしい」と初デートでも伝え合うことは重要なポイントです。
お相手が、どのような表情をしているのかを察知できるかどうかもポイントになります。
目の前のコーヒーが空になっていて気詰まりのようでしたら、男女どちらからでも、 「そろそろ、出ますか?」 と、声をかけてみましょう。 また、女性は初デートの時に、お化粧直しで席を立ちたくても言い出しづらい時がありますので、男性から先にお手洗いなどに行っていただく方がいいこともあります。
初デートとは、お互いのことを何も知らない状況で挨拶をして、二人きりでお話しをするということです。共通の話題もなく、共通の知り合いもいない状態で、自己紹介からのスタートになります。 「お相手のいい面をたくさん発見したい」という心構えがポイントになります。
お相手がお話しをしている時には、「この人とおつきあいをしても自分らしく生活できるかな?」と関心をもって、きちんと顔を見て相槌を打ちましょう。 また、ご自身も「自分らしさ」を発揮して、いい面をたくさん知ってもらいましょう。
過度な緊張は禁物です。
会った瞬間から運命を感じたとしても、初デートでは決して長時間引き留めないことがポイントです。
何かと忙しい年代ともいえる40代は、翌日の仕事のことや、習い事や、家庭の事情など様々な理由もありますが、「婚活⇒初デート⇒交際⇒結婚」と、なるかどうかの一日を振り返る時間も重要です。
長くおつきあいを続けたいと思えばこそ、お相手の帰宅時間を尊重しましょう。 その際、帰宅時間の理由を根掘り葉掘り聞いてはいけません。 でも、お話ししてくれたら、傾聴し、尊重しましょう。
男性側からすると、早く打ち解ける手段として「お酒を飲む」というコミュニケーションの方法を考える人もいますが、やはり交際が浅いうちは、お酒抜きの方が好ましいといえます。
男女ともにお酒が大好きな人同士ならば楽しい時間になるかもしれませんが、それでも嬉しさのあまり思わぬ失態が起きてしまうことがあります。 女性側からすると、警戒心につながります。
初デートの時には言葉のキャッチボールができたのに、2回目では、まったく興味のない話しを延々とされたら、聞いている方は疲れてしまいます。 楽しい時間を過ごしたくて交際を決意したのに、一緒にいるだけで疲れる相手とはサヨナラ一択になります。
交際そのものを視野に入れて2回目のデートをOKしたのに、急に「彼氏ヅラ」「彼女ヅラ」をして、翌日から一日のうちに何度も何度もメールやラインや電話をしてきたり、相手にもそれを求めたりする人がいます 。
そのような行動には、即座にNGが出されることが多く、3回目のデートには至りません。 2回目デートが成功したからと言って、必要以上にお相手のプライバシーを聞きたがることも厳禁です。
40代の中には、何気なく?ついうっかり?親しみを込めて?習慣的に?理由は様々ですが、意図的か無神経か、はたまた親しさの表現としてか、ボディータッチをする人が男女ともにいます。
また2回目のデートなのに、誤解されるような場所に行こうとするのは論外です。 良識がある紳士淑女として、合意なきボディータッチはやめましょう。
よく考えた末の2回目のデートという貴重な時間なのに、会った後に、 「どうする?」 「どこに行く?」 などは、余りにもお粗末すぎます。 男性側からお誘いしたにしても、女性側からお誘いしたにしても、40代ともなれば、男女ともに待ち合わせをしたあとの近隣のコースをリサーチしておき、行動プランを提案できる計画性が必要です。
特にノープランの男性は、女性からすると「その気がない=行動力がない=頼りにならない」と烙印を押されても仕方がありません。
2回目のデートで、お互いが納得して遅い時間まで一緒にいたとしても、無制限に引き留めてはいけません。 いくら40代の大人のデートだとはいえ、「美しい夜景を見に行く」「コンサートやスポーツ観戦に行く」という約束を遂行することのみが目的といえます。
お相手の提示してきた帰宅時間を延ばすように求めることはNGです。
たった2回目のデートなのに、長年連れ添った夫婦のような言動に戸惑ったという例があります。
知らない人から「ご主人」「奥さん」と呼ばれても年齢的に違和感はないのですが、それに気をよくした一方が急に馴れ馴れしい言動になり興ざめしたようです。
長年連れ添った夫婦には、それなりの年輪があります。 2回目のデートの段階では立ち入れないエリアの方が多く、婚約までたどり着いて初めて親密さが許されます。
楽しいデートも回数を重ねるうちに、お相手の行きたい場所をいかに聞き出せるかがポイントになります。
動物園、水族館、テーマパーク、映画館、遊園地、美術館、ショッピングなど、多くのカップルが選ぶ場所は40代のデートコースとしても選択肢としてあげられますが、「今は人混みが苦手」「買い物はゆっくり一人で行きたい」という希望があったなら、それは尊重しましょう。
お互いが楽しめるデートが、充実した一日を過ごせる決め手になります。
お相手が夜の時間も許すようになったら、ディナーデートを計画しましょう。 記念日、特別な日、臨時収入があった日には、お互いの予定と気持ちさえ合えば、落ち着いた雰囲気のお店を選び、ステキなディナーを過ごしてみましょう。
長い時間を狭い空間で過ごすことに抵抗がなくなってきたら、ドライブデートは良いにつけ悪いにつけ、お人柄を知るきっかけになります。 好きな音楽の傾向もわかるし、音楽がかかっていれば会話が途切れても気まずくならずに済みます。運転している人の性格が垣間見えることもありますし、助手席に座った人のマナーもわかります。
難点は、ドライブデートで相手がイヤになってしまった時に、「一人で帰ってくることができない」「無言のまま時間を過ごす」というような重圧感があることです。
ご自身の趣味に対して、お相手が少しでも関心を示してくれるようなら、タイミングを見計らってお誘いしてみることは、自分のことを理解してもらえるポイントとなります。 また、お相手から趣味に対してのお誘いを受けたら一緒に行ってみることも、お相手が心を開いてくれたという目安になります。
そしてお話しが弾んできて二人で新たに始めたい共通の「何か」が発見できるようになったら、それをスタートしていきましょう。
40代からの婚活というと、「人生経験がある人」ということになりますが、中には異性との交際歴がゼロの人も居ます。これまでに複数人の異性との交際経験がある人も居ます。
でも、交際歴ゼロにしても、複数人との交際経験がある人も、「今までとは違う出会い」という点では共通しています。
落ち着いた大人のデートができるように、無理のない予算、無理のない時間帯、無理のない計画を心掛けて、充実した一日が過ごせれば最高です。
そして何よりも、お相手のことを理解し、等身大のご自身のことも理解してもらえるように、楽しい会話を展開していきましょう。
「40代からの婚活を始めよう」と思い立ったのであれば、今、この瞬間から自分自身の振り返りと準備を始めてみましょう。
身だしなみや、服装、社会常識、食事のマナー、公共マナー、他者への思いやりなど、すべての点で恥ずかしくないような「大人」として、新たに出会えた人を「お迎え」するための「広い心を振り返る機会」と位置付けたらいかがでしょうか。
結婚相談所を通して婚活を始めていくのならば、ご自身に合ったカウンセラーとの出会いも大切にしてください。
40代の初デートが楽しい時間になるように、まずは自分磨きを始めたらいかがでしょうか。
un moment doux…優しいひとときを過ごすパートナーとの出会いがありますように…♡
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